佐川美術館「古田織部展」

滋賀県の佐川美術館に行ってきました。
古田織部展。
無知でお恥ずかしいのですが、古田織部については何も知らなくて、まっさらな状態での鑑賞。

古田織部は戦国時代の武将であり茶人。
千利休亡き後の茶道界のトップで、陶工の後援に尽力したそうです。

武具から茶器、そして食器……様々なものが展示されていましたが、個人的に印象に残ったのは、やはり手芸絡み。
丁寧な日本刺繍が沢山施された着物の展示です。
昭和初期に当時の文様を復元して作られたものでしたが、着物の全面を埋めるような自然への愛を感じる文様、その1刺し1刺しの美しさに目を奪われました。
武具も好きなので、兜の造形が面白くて見入ってしまいました。

陶器のことは正直良くわかりませんが、織部の美しいものへの探究心と、それを形にする当時の職人達の努力、素晴らしい手工芸には、私のような趣味でものづくりする者にも学ぶところが大きかったです。

美術館内のショップで山田芳裕の漫画「へうげもの」が販売されていました。
古田織部が主人公の漫画なのですね。
もっと織部について知るために読んでみたくなりました。
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